「私+あなた」=「アルコール依存症」

2017年1月6日 お酒に卒業宣言!の私+はてしないアルコール依存中の夫

心療内科の診察室にて・・・6月26日(月)

今日は息子の受診日だった。

f:id:haru-natu-aki-fuyu:20170626235438p:plain

札幌へ戻り
1度目の受診日・・・診察室へひとり入った息子
呼ばれもしないので、私は待合室で待った。
埼玉からの薬の手持ちもあり
薬を処方されることもなく終わる
ほとんど、話さないので
診察時の様子はわからなかった。

 

2度目の受診日
向かいの駐車場で待つ
これまでと同じ薬を処方してもらえると
勝手に思い込んでいたけれど
薬のスライドが始まるらしく
サインバルタ 朝2錠
ロラゼパム 朝夕1錠が
   ↓
サインバルタ 朝1錠
パキシル 朝1錠
ワイパックス 朝昼夕
に変わった

診療後
向かいの駐車場まで歩けないと
とても辛そうだった

その後
とにかく通院が苦痛だと言う
息子のうつ状態
典型的なうつとは少し違った部分も見られ
病院に電話を入れてみた
否定型うつと従来のうつでは
家族の接し方も変わってくる
(たくさん読んだ本で学んだつもり
病院での返答は
一切病状について話すことは出来ないので
次回から、診察室に同行してくださいとの事

 

3度目の受診日
診察室に一緒に入った
ただ、隣で聞いていた
驚いた。呆れた。

随分と「うつ病」の本を読んだ
新型うつ
非定型うつ

精神科医も賛否両論
異論を唱える医師も多い「新型うつ」
昔からの「うつ病」とは
ほんの少し違っている息子のうつ症状

今通院中の医師ははっきりと否定した
息子は うつ病ではない!と
うつ症状であってうつ病ではない
不安障害・パニック障害による
うつ症状なだけだと
埼玉の病院からも
うつ症状 としか書かれてはいないと

それは、少し違ってます
お手紙には
「大うつ病性障害」と書かれていましたから。
コピーが欲しいと言っても拒否

息子の診察時間は
息子の傷をえぐる様な言葉ばかり
きっときっと
新型うつ を
甘えた若者の 偽うつ病 だと
思っている派なんだろうな…

転院を考えたが
行けるところが見つからずに
4度目の受診日
通院をサボらせて
お薬だけを頂いてみたりもした。

 

5度目の受診日
もちろん診察室に同行した
前回までとは
全くと言って良いくらい
違う対応の医師
今思えば、こちらも腹をくくり
心を開いたのかもしれない 

???
今日の先生は
いたって良識ある普通の医師なんです

「どうですか、最近の様子は…」

 から始まりの

「ずいぶん、落ち着いてきてます
 起きている時間も増えてきてますし
 泣いてばかりは減りました」

「そうですか…泣いてばかりだったんですかぁ
 眠るのは身体が欲していて
 病気がそうさせているので
 規則正しい生活は理想ですが
 無理に起こさず、休ませてあげてください
 良くなっていくときは波が有りますが
 そんな状況の時も有りますから・・・」

派手にガタガタ震える息子の様子にも
今日は気付いている様子
前回は、ペンをカルテに走らせ
息子の様子を見ようともしていなかった

帰り道
「今日の先生は普通で、悪くはなかったね」
「どうしたんだろう?」
「これなら、少し通っても良いね・・・」

 

6回目の受診の今日
息子はなんとひとりで
病院に向かっていたそう
仕事を終え、一緒に病院へ行こうとライン
ひとりで
歩きはじめていた・・・との事
そして、診察室
またまた同行しました。
今日で診察室への同行も終わりにします
もう、息子の事も
医師の言動にも不安が無くなったので

これからも
受診は続く事でしょう
年単位、いいえこの先ずっとかも知れない

それはそれで
自分の持病、一部として付き合うしかありません

個性と言う言葉で片付けるのは、まだまだ無理ですが。

 

ポチに参加させていただいております。

    ↓ ↓

にほんブログ村 

ブログランキング 禁酒・断酒ブログ

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村