「私+あなた」=「アルコール依存症」

2017年1月6日 お酒に卒業宣言!の私+はてしないアルコール依存中の夫

24年前の夏・・・絶望という言葉しかなかった。

毎週、ほとんど
週末に、家を空けるようになった
キャンプだ…
泊りの飲み会だ…
そして、平日も
ほぼほぼ飲み歩き、遅くに帰宅

産まれたばかりの末娘
年齢を言えば0歳・0歳・2歳の3人の子供達
しかも
転勤先で親兄弟も近くにはいない
心細く頼りは夫だけだったのに
その、夫がまさかの・・・

浮気?
不倫?
疑いたくはなかったけれど
そうとしか思えない状況になっていた

問い詰めてみた
「頭がおかしいんじゃないのか?
     精神科で診てもらえ!!! 」

白黒はっきりさせたかっただけ。
最後の最後まで白を切ったけれど
調べれば、結果は黒に決まっていた

函館のマンションで
実家の両親と結果を待った

夏だった
週末、彼女と向かったのは
日本海のキャンプ場

興信所の調査員から報告が来た
夫を嘘で呼び戻した
「長女が交通事故で・・・」と
帰宅した夫は
もちろん逆ギレ
嘘をついた私を責め
もちろん、嘘にウソを重ねる
白を切りとおそうとした

あの日の絶望感
夫に依存していた私には
明日の生きる力さえ
失いそうなショックな出来事だった

そして
その後も続いた彼女との関係
不思議と彼女を恨む気持ちはなかった
でも
私の心は完全に壊れた

夏が来ると
あれから、何年…と

私は
許してもいないし
認めてもいない

ただ、養育費も払わないし
慰謝料も払わない
出ていきたきゃ、次女だけ連れて出ていけ
その言葉に平伏す事しか出来なかっただけ

そして
いずれは穏やかな夫婦になり
子供たちが羽を休めに来る
実家になるのが夢だった

自分の親が
私を
そうして休ませてくれるように。

そして
今、傷つき羽を休める場所は
実家という言葉ではなくなった
「お母ちゃんのところ」
何のために、24年我慢してきたのか…
子供達には
それなりな家族の思い出が出来たから
それはそれで良しとするか?
末娘をひとり連れ
家を離れるなんてことは、
母親として出来なかった。
末娘にしてみれば、上の二人が可愛くて
自分は犠牲になったと言われてしまうかも。

 

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